図書館総合展

株式会社カルチャー・ジャパン様は、書籍・資料の保管、整理、配架、引越し、除菌等メンテナンスと、図書館関係者のためのコンベンション「図書館総合展」の企画運営を行っています。
「図書館総合展」は図書館の分野では国内最大級のイベントです。同社が提供しているオフィシャルウェブサイトでは多数の出展情報が管理され、同時に参加者の参加申し込みも行われるので、ウェブサイトのユーザビリティはとても重要です。そこで、出展者、参加者のユーザビリティ、運営者側の運営効率アップのため、Drupal8を採用したオフィシャルサイトのリニューアルを実施しました。

(株式会社カルチャー・ジャパン様の図書館総合展運営委員会事務局長 長沖竜二 様に、オフィシャルサイトリニューアルのリニューアル前の課題や、実施後の効果などについて、お話をうかがいました。)

理想とはほど遠いユーザビリティ。のしかかるサポート業務の負荷。

ーーー オフィシャルサイトをリニューアルする前はどのうよな課題がありましたか?

オフィシャルサイトは、リニューアル前もDrupalで構築し、運用をしていました。Drupalというツールは高機能で、使いこなせばもっといろいろなことができると感じていましたが、そのポテンシャルを活かすことができる人間が社内にも社外にもおらず、中途半端なままになっていました。

細かい部分のメンテナンスも思うようにできておらず、例えば、ウェブサイト上に難解な専門用語が散らばっており、そのせいで利用者は、出展情報の登録や更新、また参加登録手続きの途中でつまづいてしまうことが多々ありました。ウェブサイト上のテキストを修正すればよいだけでしたが、Drupalの使い方をきちんと自社のノウハウとし蓄積できていなかったので、すぐに対応することができず、ほとんど放置していた状態です。
操作性も悪く、利用者がいつも同じ箇所でミスをしてしまうことが頻発していました。ウェブサイトのユーザビリティは低いままで、その結果として利用者からの電話やメールでの問い合わせが増えてしまい、対応するサポート部門の負荷も増加するという悪循環におちいっていました。
当社は”図書館”という情報を取り扱うプロフェッショナルの方たちがいる分野で仕事をしているので、運営しているウェブサイトがそのような状態であることは残念であり、とても悔しい思いをしていました。

リニューアルでユーザビリティを改善。さらに戦略的なツールに成長。

ーーー 当社にご依頼いただいた理由を教えてください。

先ほどお話したように常に頭を悩ませていたので、対応していただけるシステム会社様を探していました。Drupalはそのまま使い続けたかったので、Drupalに詳しいシステム会社様を探していましたが、なかなか見つかりませんでした。そんなある日、知人の紹介で井村さん(現 メタ・インフォ代表取締役)をご紹介していただきました。
井村さんは、大学図書館向けのウェブサイト、Drupalの開発の経験がとても豊富だったので、「この人に頼めば、Drupalの機能を存分に引き出して、当社のビジネスやユーザーのことを理解したうえで、ウェブサイトを改善してくれるだろう」と思い、ご依頼することにしました。
 

ーーー リニューアル後の効果はいかがですか?

課題となっていたユーザビリティの改善については申し分ありません。結果として当社のサービスがレベルアップしたと実感しています。
井村さんをはじめ、メタ・インフォの皆様が図書館業界のことを熟知されていたので、打ち合わせもスムーズでした。何が課題で、どこを改善すべきか。その認識をきちんと合わすことができたので、結果としてリニューアル後のウェブサイトも、私たちがイメージしていたとおりのズレのないものができました。

ウェブサイトのコンテンツも強化できました。今までイベントの来場者に印刷物でご案内していた情報を、ウェブサイト上できちん表現できるようになったので、印刷物の準備は必要最低限で済むようになりました。イベント運営側としても印刷物のコストを削減することができ、とても助かっています。
ユーザビリティを改善したことで利用者からの問い合せも減り、課題となっていたサポート業務の負荷を抑えることができました。運営がとても楽になりました。

既存の課題をクリアすることができたので、今では毎年新しいことにチャレンジしています。「こんな機能がほしい。Drupalで実現できないかな?」とメタ・インフォ様に相談すると、的確にアドバイスしていただけます。メタ・インフォ様と何度もやりとりをしているせいか、私自身もDrupalの使い方に詳しくなり、そのおかげでアイデアも色々出てくるようになりました。以前は問題を解決することすらもままならなかった状態でしたが、今では新しいことにを考えられるようになったわけですね。運営がスムーズになったので、余裕が出てきたのだと思います。

ビジネスの成長、ユーザーニーズの変化に合わせて、ウェブサイトは常に進化していく必要があります。一度作ったら終わり。それ以上の改修は難しい。それではウェブサイトはすぐに負の遺産になってしまいます。
今回、メタ・インフォ様にご依頼して正解でした。メタ・インフォ様は当社の要望に真摯に耳を傾け、最善の手段を示してくれます。またその手段を実現するためのツールであるDrupalの威力を身をもって体感しています。メタ・インフォ様とは伴走しながらウェブサイトを育てているイメージですね。今では、ウェブサイトは当社の戦略的な営業ツールとしてきちんと機能するようになりました。
メタ・インフォ様のことは単なる開発会社ではなく、ビジネスパートナーとして信頼しています。今後もメタ・インフォ様といっしょに新しいことに挑戦していこうと思っています。